毎年恒例のTSUBASAシンポジウム、今年も対面式で行います。
この愛鳥祭でしか聞くことができない貴重な講演の数々、ぜひこの機会にご参加くださいませ!
※オンラインでの受講はできません。
★講演形式★
愛鳥祭会場(第4展示場)での対面式セミナー
★定員★
一講演につき50名様
※お申込み必須(先着順となります)
★参加費★
一講演につき3,000円
※銀行振込またはクレジット決済
(お申し込み後、お支払いのご案内をお送りいたします)
BLA2級のポイントが3ポイント取得できます。
★タイムスケジュール・講演概要★
日程:2024年11月16日(土)~11月17日(日)
大変お手数ですが、一講演ずつのお申込みが必要となります。
※お申込み期間は11/10(日)23:59まで!!
▶DAY1◀ 11/16(SAT)
【講演概要】
鳥さんのボランティア活動に興味があって、不幸なコンパニオンバードを助けたいと思ったことがある方は、
もう一つ、疑問が出るのではないでしょうか??
そうです!
?なぜ、こんなことになった?
?誰が悪いの?
?どうして、こうなるの?
さらに考察すると・・・
問題点が見えてきます!
犯人見つけた!!っていうのは簡単ですが、
果たして、本当の犯人は???
ネタバレすると、犯人はいません。
誰も攻撃しませんし、攻撃できません。
私たちが、本当にするべきことは、みんなでルールを変えることです!
私たちが、誰でもできる方法をお伝えします!
【講師プロフィール】
2016年 バードプロショップ「ふわふわインコ」を開業
2018年 YouTubeで啓発動画を投稿開始
2019年 動物の飼育管理のための「ABA応用行動分析学」修了
2019年 「鳥さんたちの楽しい講演会」ボランティア講演開始
2021年 「NPO法人ハッピーインコ」設立・認証
2023年 「インコバルーンフェスタ」自主イベント年3回 開催
(NPO法人ハッピーインコの活動)
「私たちと関わるすべての動物たちの世界を、より良くしたい!」という想いを込めて、たくさんの方に、動物たちのことを正しく知っていただく啓発活動をしています!
巨大なインコバルーン3体を展示して、インコバルーンフェスタを開催し、特に、小さなお子様や、そのご家族に、楽しくわかりやすく、動物愛護を伝えています。
【講演概要】
モノマネが上手でかわいらしい風貌のヨウム、いまでもペットとして人気のある鳥です。
しかしヨウムは犬や猫などのペットと大きく異なる点があります。
ペットとしてのヨウムの大半はアフリカの熱帯林に生息する野生のヨウムから間引きされてきたものです。
長年に渡る世界中からのペットとしての根強い需要のために、いまや野生のヨウムは絶滅危惧種に指定されました。
そして国際条約に基づき、その輸出入に規制がかかっております。
このセミナーが野生のヨウムの生態や現状、取引や規制の現在について問いかけ、みなさんとともに考えていく機会となれば幸いです。
【講師プロフィール】
コンゴ共和国などアフリカ熱帯林地域にて野生生物研究や森林保全に30年間従事。
現在、日本森林管理協議会(FSCジャパン)事務局長、及びWCS(野生生物保全協会)自然環境保全研究員。
京都大学出身、理学博士。
人類の起源と本質、自然環境保全、先住民族、エシカル社会等を問う。
著書『コンゴ共和国〜マルミミゾウとホタルの行き交う森から』(現代書館2020年)など。
【講演概要】
噛みつき、怖がり、叫び鳴きなどは、人にとっては困った行動ですが、鳥達が私達に必死になにかを伝えようとしているが故の行動です。
アセスメント(行動の理由を調べること)を通して理由を特定することが、鳥の気持ちを理解する事となり、優しい解決策を導き出すことにつながります。
行動の機能に基づいたトレーニングとはどんなものなのか?それによりなにがわかるのか?問題となっている行動へのどんな対処やトレーニングが可能になるのか?
日々の暮らしのヒントになる情報をお伝えしたいと思います。
【講師プロフィール】
CPBC(IAABC公認インコ・オウム行動コンサルタント)
上智大学外国語学部英語学科卒。 英国の金融専門出版社勤務
在英中、一緒に暮らし始めた犬との生活をきっかけに動物の行動や心理に興味を持つ
Animal Care CollegeにてCanine Psychology、Dog Training Calss Instructionを学ぶ
2003年 犬の行動やトレーニングに関するセミナーやクラスを開催
2010年 鳥の行動やトレーニングに関するセミナーやクラスを開催
2016年 ALETTAを設立
動物の行動コンサルティングやセミナー、トレーニングクラスなどを開催またそれらに関わる通訳/翻訳を行う
▶day2◀ 11/17(SUN)
【講演概要】
今回の、愛鳥祭のテーマである、『SAVE THE BIRDS』を受けて、
国際希少種のヨウムやコバタンなどを守るため、いま私たちにできることがあるのでしょうか?
希少な野生生物と生態系を守るために、『種の保存法』が1993年4月に施行されました。
法律の話は難しくってわかりずらく、つまらない?!と思っていませんか?私も同感です。
法律に素人の私が、今回この話をしようというのではありません。
この法律は、”希少な野生生物である鳥種を守るため!限定された鳥達のためだけの法律”、
本当にそうなのでしょうか?
今回、皆様にどうしてもお伝えしたい、お願いしたい想いがあり、この講演をお受けすることにいたしました。
鳥さんを好きな皆様と私にもできることがあるはずです。一緒に考えていただけると嬉しいです。
【講師プロフィール】
獣医師、獣医学博士
酪農学園大学 大学院獣医学研究科 修士課程 修了後、山口県の秋吉台自然動物公園 動物病院勤務する。
その後、千葉県我孫子市の山階鳥類研究所にアルバイトとして勤務
1993年 小鳥の病院バードハウス 開業
2009年「わが国におけるPBFDの疫学調査」で日本獣医師会より学術奨励賞を受賞
2010年「PBFDの発生疫学、診断および予後に関する研究」で獣医学博士取得
著書および監修
学校飼育動物の診療ハンドブック
ペット119番 小鳥
小鳥のお医者さん
新 小鳥のお医者さん
ペレット読本
ペット動物販売業者用説明マニュアル(鳥類)
愛動協機関誌合本「ペットの飼養管理」の再監修 など
【講演概要】
最新の統計データを示しながらこれら感染症の将来像を読み解きます
ペットショップからお迎えする際の感染症トラブルを避けるために気を付けるべきポイントを解説します
【講師プロフィール】
獣医師、獣医学博士、獣医病理認定医(JCVP)
1963年 北海道に生まれる
1987年 酪農学園大学 大学院獣医学研究科 修士課程修了
獣医師免許取得
1987年~1989年 北海道で食肉検査業務に従事
1992年 酪農学園大学 大学院獣医学研究科 博士課程修了(獣医学博士取得)
1992年~1993年 実験動物関係の研究所で医薬品の安全性試験研究に従事
1993年~2002年 動物用医薬品メーカーの研究所で動物用ワクチンの研究開発に従事
2002年~現在 小鳥の病院BIRD HOUSE CBLで鳥類疾病の検査業務に従事
【講演概要】
鳥類は飛翔をするために特殊な呼吸器を持っています。呼吸器疾患は人間同様に ありますが、その特異的な呼吸器が故に難しい面もあります。
今回は呼吸器の生 理解剖の基本的なお話しから、鳥の呼吸器疾患全般の発見、対処の注意点につい てお話ししたいと思います。
【講師プロフィール】
滝沢直樹 (たきざわ まさき)
滝沢犬猫鳥の病院 院長
鳥類臨床研究会 常任理事
日本獣医エキゾチック動物学会 理事
日本獣医生命科学大 非常勤講師
中央動物専門学校 非常勤講師